Color Theory

YAKENA ISAO

2010年02月11日 19:53


【色彩のちから】





ゲーテの色彩論によると
「色彩は光の行為であり、受苦である」
と述べてます。

「光」が地球上に働きかける事によって
「色彩」を感じる事ができる。

相対的に「闇」の中では
「色彩」を感じる事ができない。

「闇」もまた「光」の行為であり
制約を受けることを「受苦」と言いました。

「光」と「闇」という相対(分極性)する中で
「色彩」は自由になり、自然的法則であり

どの様な出来事にも
通じる事なのでしょう。

ゲーテは「色彩」と言う自然を見つめ
その現象を観察する事で得られるものを
「色彩論」で語ってます。

「色」の無い空間、時間が無いように
「人」にもイメージカラーが存在します。






イメージカラーひとつで
元気になったり、集中力が増したり

癒されたり、リラックスしたりなど
外的、内的な影響が多大にあると思います。






建築においての色の持つちから

重要性を大切にしていきたい。


〔YAKENA〕

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